Daily Archives: 2014年12月12日

美容室の独立開業-3_お店の名前(店名の付け方)

美容室の新規開業、独立オープンする前の準備。

7つのポイント

3つ目が「店名の名前の付け方」です。

 

これはSEO対策(ホームページを検索上位)で
非常に重要なポイントになります。

 

例えば、大阪に私が非常にお世話になっている「La Bless(ラ・ブレス)」さんがあります。

オーナーの木村博次さんの想い、そしてLaBlessのマインド・経営理念は「愛と感謝あふれるサロン」です。

 

LaBlessは木村さんの「造語」で、

愛 = love (カタカナ読みではラブ labu)

感謝 = bless

 

そんなLaBlessさんは、実はオープン当初の店名は「bless(感謝)」でした。(laは頭につかなかった)

 

ところが[bless]という店名は、全国に非常に沢山あります。

そんな中、お店のホームページを検索上位(SEO対策)するには、ライバルが多く、不利な状況でした。

 

もちろんLaBlessさんが、検索上位対策のために店名を変更した訳ではありません。

 

なぜなら店名をリニューアルした頃には、今ほど検索上位にするのは難しくなかった為、意識した事もありませんでした。

 

でも途中で店名を変更した事は、結果的には

美容室が「ネット集客の時代」に突入した事を考えると、非常に良いタイミングだったかもしれません。

 

 

 

違うケースになりますが、他の美容室のホームページでも、

非常に私たちが検索上位対策で苦労する「店名」があります。

それが「home(ホーム)」さんです。

 

home という単語は、世界中の全てのホームページ(homepage)で使われている単語ですし、

またホームページのトップページを、業界では「トップページ(top)」や「ホーム(home)」と呼びます。

 

その為、ネットの世界では、あまりにも同じ単語がありすぎて、

本当に検索にひっかりにくくいと言えます。

 

「home(家)」っていう美容室の店名は、本当に素敵で

私も大好きなんですが、ネットの世界ではどうしても不利な名前です。

 

また他にも、私が関わりのあるサロン様にはいませんが、

店名が「net(ネット)」や「top(トップ)」という単語の店名も、

ホームページを検索上位にするのは、不利な店名かもしれません。

 

さらに[sony(ソニー)]なんて名前を付けたなら、天下のソニーさんとSEOを競う必要があります。

 

違う切り口になりますが、

他にも最も困る店名が、フランス語やドイツ語で店名を付けるケースです。

 

もちろん、フランス語やドイツ語の店名は、とても素敵です。

 

ただ1点、問題になるのが

お客様が「どう読むのか分からない(カタカナ読み出来ない)店名」の場合です。

 

お客様は大抵の場合、アルファベットで店名を検索してくれません。

店名は多くの場合、「カタカナ読み」で検索します。

 

そのため、読めない店名の美容室は、検索すらしてもらえない事になります。

美容室は「ネット集客の時代」に入っています。

だから店名はとても重要です。

 

店名をつけるポイントとしては

●誰でも読める(カタカナ読みできる)

●覚えやすい

●出来るだけ短めに

●ネットで検索して、他に無い店名

 

で考えて頂くのが、ホームページの検索上位も有利ですし、

集客もしやすいと言えます。

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【美容室の集客プロデューサー 株式会社IT-Brainより引用】

美容室の独立開業-2_スタイル写真(フォト)

前回に引き続き、

美容室の独立オープン、新規開業前に準備して欲しい

7つのポイント。

 

2つめが「スタイル写真(フォト)」

 

オープンは場所や日付が正確に決まっていなくても、
少なくとも半年前には、「する」事は決まっていると思います。
であれば、集客の際に「あれば理想」なのが
「スタイル写真(モデルのフォト)」です。

 

 

 

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オーナーが理想とするサロンに
イメージの近いモデルさんのスタイル写真を
「数を撮りためて」欲しいと思います。

 

理想のスタイル写真がもし手元にあれば

オープン時に「コストを抑えて」チラシを作ったり、
ホームページはクオリティの高いものが出来ます。

 

特に最近では、ホットペッパー・ビューティーなどの「ネット広告サイト」での集客が加速しています。

 

ホットペッパーなどの「ネット広告サイト」で集客するには、
クオリティの高いスタイル写真があればあるほど、集客は有利になります。

 

逆に1枚もないと、ネット広告サイトではかなり不利になります。

 

 

あくまでも理想論ですが、

少なくともオープン前までに
綺麗なモデルさんのスタイル写真が

8つ以上あれば、「集客するための武器」が出来ます。

 

【美容室の集客プロデューサー 株式会社IT-Brainより引用】

美容室の独立開業-1_集客の準備金

私は美容室ディーラーさんの外部アドバイザーをさせて頂く立場から、
多くの独立開業するオーナーにお会いする機会があります。

そして新規開業前のオーナーさんに必要な、様々な情報提供をしています。

 

そんな中、8割以上の確率で、独立するオーナーの「独立準備に必要なお金」の考え方が、
「現実とかなりギャップ」がある事を感じます。

 

それは何かというと、

多くのオーナーさんは「オープン準備金」の中に
設備や機器の費用を含めて考えているものの、

 

「新規集客の販促費」が
オープン準備金に含まれていない事です。

 

美容師さんが独立して新規開業するのは、これからの人生の「本当のスタート」です。

お店のオープンが「ゴール」ではありません。

 

中には結婚して、子供もいるオーナーさんも多いので

絶対に失敗して欲しくありません。

絶対に、絶対に!!成功して欲しいと思います。

 

そこで、私が開業するオーナーさんがたに、

いつもお伝えしている「独立開業前に大切な7つのポイント」を
このブログでご紹介したいと思います。

 

美容室の新規開業7つの準備

 

まず「新規集客の準備金」について。

 

 

美容室を新規独立オープンした場合、

とにかくオープン1年目は、本当にお金がかかります

 

既存客がいて、「採算分岐点」の売上が最低限度は見込めるならば、まったく問題ありませんが、

大抵の場合は、まったく既存客がいない状況で0からスタートします。

 

その場合(顧客0人スタート)、

新規集客の販促費は、最初の1年で最低200~300万円は用意しておた方が良いです。

 

・・ちょっと引いちゃう金額ですよね。

でも最近は「集客が難しい」時代です。

お店を黒字にするためには、「お客様の数」が必要です。

「ただオープンした」というだけでは、
昔と違って「お客様は勝手に来ない」時代です。

 

オープン費用には、

●最初の3か月で、100万円の集客費。
●その後の9か月で、100~200万の集客費。

合計200~300万は、
「最低限度」準備する必要があると思います。

 

「金額の根拠」に関しては、
次からのブログに詳しくご紹介していきたいと思います。

 

 

【美容室の集客プロデューサー 株式会社IT-Brainより引用】